三度の飯よりソフトテニス!

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良くあるペア問題~気を付ける戦い方と必要な技術~

こんにちは!

かーちです(^^♪

 

この前の練習は中総体前と言うのもあって中学生の参加が多かったです。

普段参加率がいい子からあまり来ない子までたいそれた人数になりました。

大会前だから練習しなきゃって思うのはテストの前に一夜漬けするようなものですね。

 

さて僕が着くころにはサーブ練習を行ってました。

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この前の棚倉大会で改めて認識したのはサーブとレシーブの重要です。

強い子はファーストサーブで攻めれる、セカンドレシーブで攻めれるというのは前からもちろん思ってましたが大会があると改めて実感させられます。

初心者のうちはダブルフォルトをしない!入れる!でいいのですが勝っていくにはそれだけではだめです。

毎日のサーブ練習が大会のサーブに繋がるのでここは重要ポイントです。

 

昨日は低学年を見ることなく中総体前の中学生たちの練習へ。

一週間前ですが一週間前とは思えない仕上がりの子達も多数です。

何か月も前から言ってるのでやはり意識の高い子、そうでない子で見事に分かれました。勝つ子、負ける子の差がもろに出た感じです。

今週で引退する子もたくさん出て来ると思いますが残念ながらそれが勝負の世界。

これを何かの学習にして人生歩んで欲しいです。

 

まだ2年生などは気楽でしょうが今度は自分達の代になってきます。

そんな中、良くあるのがペア問題。

小学生の時からやってる子と中学校から始めた子と組むというのはどこでも良くある話です。ジュニア上り同士組めることなど稀です。

小学生で活躍した子が中学校で活躍できないのはそういったペア問題が背景にあったりします。

しかしそこに嘆いていてもなにも始まらないのでいかにペアを上達させるかに一生懸命になった方が建設的でいいかと思います。

良く小、中学生にあるのが矢印を他人に向ける事。

上手くいかない事を環境のせいにしたり他の人のせいにしたりと自分に矢印が向かない人が多いです。子供なので当然っちゃ当然なのですがこの時期から自分に向きあえて頑張れる人がいたら当然上手くなるよなと思います。

そこにいつ気付けるか・・難しいですが時折そういったことも伝えていきたいと思います。

肝心のペア問題ですがなにが問題化というと二人の実力が似たり寄ったりじゃないという所に問題が発生します。

ジュニア上りの子、そうでなく中学校から始めた子、もしダブル後衛で居たら当然ながら中学生から始めた子を狙うのがセオリーだと思います。

そうなると実質1対2になってしまいます。サーブ、レシーブ以外ボールが来ないまま試合が終わってしまいます。

ジュニア上りに関わらずこういったペア問題は結構どこにでもあるんじゃないのかなと思います。特に女子はダブル後衛が男子に比べて多いのでより一層この問題に直面します。

ではどうやって解決していくのか。

1,前衛、後衛に分けるいわゆる雁行陣を組む

2,攻める練習の前に守りの練習をする

 

まず1は分かりやすい形です。

繋げられる方、ジュニア経験者が後衛をやり、中学生から始めた方が前衛をやる。

今の中学生に1番多い形だと思います。男女問わずこの形が凄く多いです。

こうなる背景は色々あると思いますがなるべくしてなっているような感じです。

小学生は基本後衛から始めます。高学年になると雁行陣も出てきますが入りが後衛なので総じて後衛の方が上手かったりします。

そしていい試合になりやすいのが後衛が上手いパターンです。

圧倒的に上手い後衛と初心者の前衛、圧倒的に上手い前衛と初心者の後衛ではほぼ間違いなく前者が勝つと思います。試合でボールを触る機会が後衛の方が多いです。

チャンスを作るのが後衛の仕事。初心者では上手い後衛と打ち合うことは難しいかと思います。

レベルが高くなってくると前衛の差で試合が決まってきますが最初はひとまず正面ボレーと自分の方に来たボールを取れるようになると前衛は初心者でもなんとかなります。そこからのポジショニングや動き方は難しいので上手い前衛というのは限られますし実際今の中高生は前衛不足だと言われています。

まずこれがペア問題の即効性のある解決・・とは言わずとも緩和できる方法だと思います。

 

もう一つの2は強いボールを打てなくていいからミスを限りなく減らす、いわゆる守り特化型になる。

これは中学生から始めた子が最初に通るべき道だとも思います。特に1年生、2年生序盤はこれが出来れば案外勝っていけます。

ソフトテニスは極論ミスが無かったら負ける事はありません。勝つためにいかに相手をミスらせるかが大切な考え方です。

どんな速い球も短い球もミスなく相手に返し続ける。ここが最初に目指すべき所だと思います。特に女子はダブル後衛同士が多いのでこういった技術が大切になってきます。

女子の方が試合時間が長いのは1本1本が長かったりするからなのだと思います。

これは即効性はなくそういった練習を重ねることで身に着けていける技術になります。

乱打を1000本繋げる、相手の早いボールを狙った所にロブで返す練習をする。

サービスベースラインより奥に必ず返す。短いボールを取る練習をする、バックでもフォアに近い精度で打てるようになる。

守り特化型は速いボールはまず打てなくていいのでしっかり繋げられるようになることが大切です。これは小学生にも繋がることです。これが出来ればあとはのちのち速くて強いボールの練習をしていけばいいのです。しっかり基盤を作ることが大切です。

男子が特にですが速いボールやツイストスマッシュなどとにかく目立つプレーを好む子が多いです。(気持ちはわかりますが・・)

けど総じてそういう子は弱いです。ホントに強い子は基礎がしっかり出来てミスらず手札が多い子かと思います。

こういうのに気づくのって結構難しいですし僕自身学生の時にこんなに考えてテニスってしてなかったな~と。

子供達に教える機会に恵まれたから色々調べて考えるようになっただけ。

教えてくれる人がいる、指摘してくれる人がいるというのはありがたいことだな~と思います。少しでもこちらの言葉が届くようにこれからも頑張っていきたいと思います。

 

もう少しで世代交代が嫌でもやってきます。その時に最初頑張らなきゃいけない事、スタートダッシュを切れるかどうかが新人戦に繋がってきます。気持ち新たに2年生は頑張って欲しいと思います。

第一回棚倉ソフトテニス大会IN福島県棚倉町

こんにちは!

かーちです(^^♪

 

今年も早いものでもう6月です。

歳を重ねると時が過ぎるのは早く感じると良く言います。

同じ事の繰り返しで生きているとそうなるみたいです。

なので毎回テニスコートの場所を変えて練習していきたいと思います。

 

さて土日の2日間で福島県棚倉町にあるルネサンス棚倉で大会があったので泊りがけで言ってきました。

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初めて行く場所と大会というのもありワクワクしながら参加。

うちのクラブからは僕の娘含め3ペア参加しました。

4年生以下は8ペアのリーグ戦、しかも7ゲームでした。

こんなに試合数をすることもなかなか無いので凄くいい経験になります。

しかも色々な県のクラブから集まり結構レベルの高い大会になりました。

全小に出る子達と戦える機会もなかなかないのでこの中から得れるものをしっかり考えさえたいなと思い2日間口をすっぱく娘には伝えたつもりですが・・

果たしてその効果はあったのかはこれからの練習で発揮されるかなと信じたい。

 

試合はみんな格上ばかりと年上ばかりというのもありなかなか勝つといった所まではいきませんでしたが褒めれる内容、プレーもありつつ今更そんなミスかよという部分もありつつ・・

色々な感情になりながらも2日間で娘の成長という部分は見られたかと思います。

 

夜は参加したクラブの保護者の方やコーチの方と懇親会も開催。

大会開催者の中野目さんも参加し色々テニスの話で盛り上がることが出来ました。

総じて上手い子の親の力の入れ具合や協力体制はしっかりしているなと思いました。

僕自身中学から始めて親にどうこうプレーとかで言われたことも無いですし大会を頻繁の見に来たわけでは無かったので親に対して感謝も不満も特にありませんでした。(今思うとテニスを継続させてくれたことへの感謝はありますが・・)

自分の娘は凄く僕にあーだこーだ言われるのでどういった感情になるのかとふっと思うことがありました。

身近に教えてくれる人がいるのがいいのか怒られたりせずストレスフリーでテニスが出来た方がいいのか・・

悩むこともごくまれにあります。

今は娘もテニスが好きで強くなりたいと思ってくれてるみたいですがあまり親の押し付けにならないようにきっと無りだろうけど気を付けてみたいと思います。

 

来年また棚倉大会があったら是非参加したいと思いました。

今日も練習頑張ります。

まもなく5月も終了!~中総体に向けた団体戦!3番手の重要性~

こんにちは!

かーちです(^^♪

 

今週まだ夢の中でしかテニス出来ていません・・

夢の中の僕は結構強いのですが目が覚めるとがっかり感が襲ってきます。

テニス愛=テニスの強さで大会を開きたいものです。

 

さて、早いもので5月も間もなく終わってしまいます。

6月に入ると高校も中学も大事な大事な総体が始まります。

 

やはりここで燃えるのは団体戦。もうすでにどこと当たるのかが分かっているところもあり顧問やコーチは勝たせるために頭を悩ませている頃だと思います。

僕が知っている中学校の顧問の方でここまでやるかと思った方がいます。

子供達を勝たせるために相手中学校の分析を徹底的に行う。ビデオも撮りオーダーの当たり方を何通りも考えいかに勝てる確率を上げるか。

本気だったら当然っちゃ当然なんでしょうけども今の時代なかなかそういった方も少なく・・そういった顧問に当たった子供たちは恵まれているなと思います。

自分がいかにやる気があっても強くなれる環境なのか、周りとの熱の差は無いか。

なかなか頭を悩ませる事案だと思います。

僕も中学校問題は抱えているのでどうしていくかこの数年で考えたいと思ってます。

 

本題に戻ると団体戦ってどう戦っていけばいいか、指導者としては燃えどころ、勝負どころだと思います。

ペアリングはどう組ませるか、オーダーはどうするかなど悩む所はいっぱいあります。

良く団体と個人ではペアをばらしてくる学校もあります。

1ペアだけ強いというところに多いです。

基本3ペアしっかり揃っている学校というのは少なくいかに3番手を育てるかが永遠の課題でもあります。

団体戦で勝てる可能性を大きく上げるのがこの3番手。

3番手勝負はもちろんこちらの3番手が相手の2番手に勝てればあまりオーダーを悩まずにすみます。

一番不利な当たり方がこちらが3番手1番手2番手、相手が2番手、3番手、1番手。

この当たりでこちらの3番手が相手の2番手に勝てればワンツーフィニッシュです。

 

僕の中で3,1,2は結構強い所がやるイメージです。

1番手を3番目に持ってくる勇気を持てるのはなかなか難しいと思います。

1番手に回らずに終わってしまうパターンもあります。

相手が格上なパターンではこういった奇を狙う方法もありかと思います。

 

 

1番手が強いのはもちろん大切ですが、1番手同士で当たった場合勝つことが大切です。流れなどが決まることも多いからです。

ここで仮に負けてしまったとしてもこちらの3番手が相手の2番手、3番手に勝てれば勝負は分からなくなってきます。

いかに3番手が勝利するか、ここが勝負の分かれ道になります。

1番手は相手の2番、3番に当たった時は基本勝つ前提なので1番手同士の勝負以外は案外勝敗に関係なくなってくるように思います。

 

とはいえオーダーは監督やコーチが決めるもの。

選手はここは任せて自分たちは何が出来るか、そこが大切です。

団体戦個人戦以上にチーム力が出ます。

試合に出てない選手がどれだけ本気で応援できるか。

1ポイントを仲間が取った時に自分が取った様に喜べるか。

強いチームとそうでないチームの差はそこらへんにも出ます。

 

ソフトテニスの醍醐味は団体戦だと思います。

間もなく総体。

悔いが少ないように頑張って欲しいと思います。

東北ソフトテニス選手権IN山形

こんにちは!

かーちです(^^♪

 

この頃夏日を超える暑い日が続いております。

このじりじりと降り注ぐ太陽の光って燃えてきますよね。

こんなに太陽の事を愛しているのは僕かひまわりぐらいかと思います。

光合成したいものです。

 

さて、この土日はテニス三昧でした!いつもですが。

土曜日は東北学院大学の練習に混ぜて貰い現役学生と一緒にテニスを行いました。

スピードやら運動量やらいろいろと若さを感じました。

俺もあと10年若かったらなと思ったり思わなかったりしながらも今出来る精一杯のプレーで応戦も1~2ゲームしか取れず・・

圧倒的練習不足感は否めません。そもそもサーブとか速くて取れません。

しっかりレベルの高い環境に身を置き練習に励んでいきたいと思います。

 

日曜日は初めての東北選手権!

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各県上手い人が集まる結構レベルの高い大会です。

大学生とかも出ていて宮城からは東北福祉大東北学院大などの生徒も出てました。

前回の東北地方の大学大会で1,2位が福祉大と学院なので相当強い子達だと思います。

自分より上手い人達に囲まれてびくびくしている中前回戦い損なったもりもりクラブの森田さんとも会場でお会いし軽く挨拶しつつ試合も見学しました。

もう強い上手いで・・ぜひ今度また戦いたいなと淡い希望を胸に頑張っていきます。

そんな僕らは一回戦岩手の強豪クラブの見前STCさんと対決。

見前STCさんと言えば数年前に全国クラブ選抜大会で優勝している全国トップレベルのクラブさんです。

まぁそもそも弱い人達なんていないのでどうせなら強い人たちとやりたいという希望が無事叶い。いざ対決です。

強い人たちと戦うと勉強になることがたくさんあります。

・サーブが入らないと話にならない

・ボレーとかコース甘いと全部取られる

・相手のサーブが速くて返せない(久しぶりにノータッチ取られました)

・少しでもポジション甘かったり出るの早いと逆に打たれて交わされる

・緩急の使い方が上手い

・ポイントによって攻め方を変えて来る

・雁行になったり平行になったバリエーションが多い

 

子供たちに教えている中でもっと自分も成長したいという気持ちが芽生えたいい大会でした。来月は全日本予選があるので1か月頑張りたいと思います。

 

夕方からは娘と自主練!

大会のビデオを見返してるとネットミスが多いことに気付き、そこの改善。

前にも書きましたが次のステップとしてボールの回転を教えていく途中にドライブロブを織り交ぜて昨日は行いました。

このロブを覚えれると速いボールが来ても相手コートに返しやすい。まずは低学年のうちは変なミスをせず相手コートに深めに返せればなんとかなることが多いです。

まずはここの精度にこだわりたいと思います。

今日の夜の練習で昨日伝えた事がすっぽり抜けていないことを祈ります・・・

中総体まであと少し!~格上との気を付けるべき戦い方~

こんにちは!

かーちです(^^♪

 

5月にしては暖かく夏日を超える日がちらほら出てきています。

絶賛テニス日和で何よりです。

こんな暑い日はテニスもビールも最高です。

テニスとビールのコラボレーションしたら発狂しそうなくらい最高かも知れません。

 

さて、昨日は利府でジュニアの練習でした。

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なんか2日テニスしなかっただけで凄く久しぶりな気持ちになります。

 

昨日は中学生が中総体が近いこともあり僕ともう一人の大人の方が組み中学生相手にずっと試合をしていました。

我々大人もまだ中学生に負ける事のないレベルだとは思っているのですがそれにしても昨日の内容は良くありませんでした。

今の段階で中学3年生はある程度仕上がっていなければならないし試合っぽいという内容にはせめてしてほしかったのですが・・

・ファーストサーブが入らない

・ラリーが続かない

・簡単なネットミスが多い

・前衛に引っかかりすぎる

・ワンパターンすぎる

と出せばきりが無いのですが少し悪い所が目立ちました。

中学生だからと言ってしまえばそこで終わっちゃいますが同じ中学生でももっとやれる子は居ます。

試合が終わった後にペアにアドバイスしたりしましたが・・

残り3週間で少しでも形になっていければと思います。

 

そんな試合をしている中でいくつか思った事があります。

自分でいうのもなんですが僕らペアは中学生達からしたらいくらかは格上相手だと思います(そう思いたい・・)

そういう相手とどう戦うか、勝つ云々の前にどう試合を組み立てるか。

これが出来る子と出来ない子では全然違ってきます。

格上と戦ったら絶対勝てないのか、試合にならないのかと言ったら必ずしもそうとは限りません。もし仮にそうだとしたらパック返しなど起こらないし波乱も起こりません。

第1シードが優勝して第2シードが準優勝・・けど実際には毎回大会でそうはなりません。大物食いやコケるといった言葉があるように格下が格上に勝つことはしばしばあります。

その確率を少しでも上げるためのプレーというものがいくつかあると思います。

少しでも相手を迷わせるプレー

ワンパターンの相手程楽なことはありません。

サーブは毎回入らない、レシーブは毎回クロスにしか打たない、深いボールは必ずロブを上げて来る。前衛は動かない、ラリーも後衛の前にしか打ってこない。

こんな相手いたら超楽です。なぜならこちらはその準備をしとけばいいからです。

準備が出来てたら返すことは簡単です。昨日の試合もレシーブクロスにしか打たないからボレーしまくりでした。サーブが全然入らないからレシーブで攻め放題でした。

前衛抜きを一本もしてこないのでポーチに出放題でした。

こういったようにワンパターンだとやられ放題になっちゃいます。

そうならない為にどういった事を気を付けなければならないか。

そこで迷わせるようなプレーが大切になってきます。

ツイストしたり裏ロブしたり、前衛アタックしたり。迷えば一歩目が遅くなります。

遅くなればミスに繋がります。まずはミスってもいいから一本前衛アタックを見せておく、同じ場所ばかりにボールを返さない。

テニスコートって広いんだから前後左右上下をしっかり上手く使う。

普段からそういったことを意識して練習をしなければいけないなと改めて思いました。

 中学2年生はまだあと一年以上あります。

今年を飛躍の年として成長していって欲しいです。

 

 

 

初心者から中級者へ2~ボールへの回転のかけ方~

こんにちは!

かーちです(^^♪

 

間もなくあの季節ががやってきます・・

冬の次に嫌いな季節。そう!それは『梅雨』

雨って気持ちが上がらないですよね・・・・

だってテニス出来ないし。

学生の時は雨でもやったもんですが今やひ弱な体になってしまったので無理はしないように生きていきます。

 

さて、先日大会で風が強くそれを上手く使えた子達が勝ち進んだということを書きましたがさらに大会で思ったことは

『ボールの回転』です。

初心者から中級者への壁の一つだと思います。

簡単に言うとドライブもスライスもカットも使えますか?ということです。

始めたばっかりの子は最初面もグリップも安定せずとりあえずネットを越そうと回転関係無しに打ち続けます。

しかしいつまでもそれをやっているわけにはいけません。

テニスに置いてボールの回転というのは凄く大切になってきます。

速くて辛いボールが来たらカットで逃げる場合もありますし短いボールはドライブをかけなければいいボールはいきませんし、ツイストするならカットでボールの威力を殺さなければなりません。

ただただ同じ打ち方で、同じ回転ではラリーを続けるのも難しいですし試合をやっていく上でも厳しくなってきます。

この前の大会で優勝した子はそこが凄く上手にできていました。

状況によってドライブやスライスを上手く使い分けていたのでさすがだなと思い見てました。

これからしばらく大会も無いのでそういった部分も教えつつ引き出しを増やしてあげたいなと思っています。

これは根気強くやらなければならない所なので自主練での反復練習も必要になってくるかと思います。

自主練で何をやるか。

それが成長のカギになってくると思います。

ただただ打つだけでなく何を伸ばし、何を改善するのか。

そういった所に意識を向けてやっていければいいなと思います。

 

宮城県学年別ソフトテニス大会IN今泉~風が強い日の戦い方~

こんにちは!

かーちです(^^♪

 

先日娘の運動会がありました。

娘は意外に足が速いみたいで小学生になって徒競走負けなしです。

僕としては徒競走ビリでもいいのでテニスの大会で1勝でも多く勝ってもらいたいものです・・

 

 

さて、昨日は今泉コートで小学生の学年別大会でした。

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4年生男女、3年生男女、2年生以下男女に別れての大会です。

娘が初めて同学年だけの大会に今回参加だったので今の実力でどのくらい通用するかを見るいい機会でした。

ペア数は思ってたよりも多くて3年生は12ペア居ました。

もう少し少ないかなと思ってので正直意外でした。

4年生は3年生より少し多いぐらいだったかと思います。

うちのクラブは4年生以下が結構多く他のクラブと比較しても次世代が多いです。

低学年や中学年が新しく入ってこないと他クラブから悲鳴が聞こえるのでやはりうちのクラブは改めていい環境だなということを実感します。

 

3年生以下は男女共に初心者が多い印象、4年生はさすが、もうテニスらしいテニスをしてるペアが多かったです。

今回は今後のライバルになるであろう同学年の3年生にフォーカスを当てて試合観戦に臨みました。

全体の印象として・・

やっぱりうちのクラブのちびっ子たちは上手いのかも知れない!

どの部門でも優勝こそいなかったものの全体的に戦えている感はありつつ・・

同学年では打てる方だなと感じました。

2年生から始めてる子も多いので他のクラブの子に比べるともしかしたらちょっとばかりのアドバンテージはありつつも『現状』ではいい感じかなと。

ただ、やはり他のクラブの同学年の子達も今後伸びて来るでしょうし、この子伸びそうだなという子もちらほらいました。

学年が変わるたびに体の大きさも変わってくるので伸びしろも一気に変わります。

早く始めただけではずっと勝ってはいけないのでうちの子達も今回の結果に満足も慢心もせずより一層練習に励んで欲しいなと思います。(そもそも誰も優勝はしてないので)

 

この日は風が強く正直ちびっ子たちには過酷な環境だったかなと思います。

まずサーブが入らない。

今回初心者とそうで無い所での一番の差はサーブでした。

上手い子はサーブをしっかり入れれる。

初心者はサーブが入らない。

追い風、向かい風を少しでも理解してテニスをやれるのかどうなのか。

それは普段の練習からでます。

当然ですが追い風は基本ボールを浮かせないように打つ。

風に乗ってアウトになりやすいから。

基本フルスイングすることなくコンパクトにコンパクトに低く。が基本。

向かい風はボールが思ったより飛ばないのでいつもより強く打つ。

弱々しいボールを打つとネットしちゃう確率が上がっちゃうのでどのくらいの強さで打てばアウトしてこのくらいの強さで打てばベースラインでという加減をまずは知る。

あともう一歩先の攻め方としては向かい風はツイストやショートボールが有効。

これを打てる3年生は少ないので次教えていくのはここらへんかなと。

正直初心者で風がどうこうというのは難しいと思います。

いかに日常の風がある日の練習で理解していくか、指導者が伝えていくかが大切になってきます。

風が強かったり雨が降ってたりすると練習てしたくなくなっちゃいますが・・

ここでやるかやらないかでまた成長具合は変わります。

どんなに風が強くても大会はありますし、おっきな大会程少しの雨ぐらいでは中止になりません。

そんな中で良くあるのが『風が強かったから、雨でボールが伸びたから』と負けた理由を外的要因のせいにします。

僕も良く他のせいにしたくなっちゃいますが負けるのは全て自分のせい。

ドローのせいでも審判のせいでも風のせいでもなんでもありません。

子供にはここら辺の理解を持たせたいなと思います。

もちろんまだ小学生。なかなかそう思えないこともあるかと思います。

けど、今のうちからそういった心構えだときっと上手になっていけると思います。

技術、結果。の前に。土台となるモノ、コトがたくさんあるかと思います。

親も自分の子供の試合には感情的になってしますものです。

最近痛感します。

子供と一緒に自分もまた成長していければと。

 

今日も風が強いけど練習頑張ります!

 

ラケットを振る以外の練習~体の使い方~

こんばんは!

かーちです(^^♪

 

来週の日曜日に東北選手権があります。今回は県からの推薦を貰い参加できることになりました。山形県で行われる大きくてレベルの高い大会なのでいい経験と思い1勝でも多く・・そして一杯でも多くラーメンを食べてきたいと思います。

 

さて、初心者に限らず良くあると思うのですが一球でも多く球を打つ!

これって凄く大事だと思います。やはり打ってなんぼですし数多く打つことによって得れるものはたくさんあります。

それと同時にラケットを使わない練習・・いわゆる球を打たない練習も同じくらい大切だと思います。

みんなやはり一本打ちなどの手出しで出されたボールは結構いい球を打てます。

が!ラケットで出されたり少し動かされたボールになると急に打てなくなることが多いです。

それは体の使い方がまだわかっていないからだと思います。

体の使い方といってもたくさんあるのですが例えば足運びであったりクロスステップであったり足を伸ばしたり手を伸ばしたり腰を回したり動体視力だったり・・

上げればきりがないくらいいっぱいあります。

ソフトテニスは自分とボールの間にラケットという道具を使って行うスポーツです。

いかにラケットを通じてボールに力を加えるか、コントロールするかが非常に重要だと思います。その為にはしっかり自分の体を使わなければなりません。

手だけで打っても威力は出ません、足の使い方がうまくないとボールを万全な状況で打てません、目が悪いと速いボールが見えません、反応が遅いとラケットにちゃんとあたりません。

いい球を打つ前に必要なことってたくさんあります。

試合をしていて相手は自分の所に手出しなんてしてくれません。

なのでいい球を打つために体を上手く使って試合を行っていくのです。

ここには少なからず運動神経というものが関わってきます。

運動神経がいい子は体の使い方が上手です。

どう走れば早く走れるか、どう投げれば遠くにボールが投げられるか。

普段の学校生活からテニスに活かせることはたくさんあります。

もちろん運動神経があまり良くない=テニスがあまり上手くないではありません。

僕の同世代の友人は運動神経はお世辞にもいいとは言えませんでしたがテニスは上手でした。宮城選抜でしたし。

重要なのはラケットで球を打つことだけが大切なのではではないというのを理解し体育の授業や雨の日の部活の練習などに励んで欲しいと思います。

 

僕自身、雨の日の練習メニューでこんなことなんの意味があるんだろうと良く思ってました。

ボール3つ使ってジャグリングの練習したりクロスステップ限定の鬼ごっこしたり今思い返すと凄く大切だったのが分かります。

小学生や中学生のうちにしっかり目的を理解し練習すれば理解してない人よりも伸びしろが違うと思います。

重要なのは

1,目的を知る(なんの為にやるのか)

2,どういうシチュエーションで使うのかを知る(試合のどういった場面なのか)

3,自分で考える(より良くやるためにはどうしたらいいだろう)

なんだなと大人になって気づく所もあります。

点で頑張るのではなく線で頑張る。

全てはテニスに繋がってきます。

何事も無意味だと思わず全力で。

僕も頑張ろう。

 

週末もテニス三昧!~子供たちの成長~

こんにちは!

かーちです(^^♪

 

月曜日というのはなかなか気持ちがのらない人が多いかと思います。

なんせ次の休みまで5日もありますからね・・

週に2日はテニス以外しちゃダメという法律が欲しいものです。

 

さて週末もテニスを頑張ってました。

 

金曜日は夜にジュニアの練習!

 

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この日は3面

 

小学生はコースの狙い撃ちを徹底して練習!

練習で狙ったコースに打てないと当然ながら試合で打てるはずはありません。

練習では球出しされたボールを打ちますが試合では相手が打ってきたボールを打つわけですから。

浅かったり深かったり右だったり左だったり。

テニスって自分の思った所に打てて初めてスタート地点に立てるような気がします。

ただ一生懸命相手のコートに返しているだけのうちは初心者から抜け出せません。

まずは球のスピードよりも狙った所にしっかり打てるか。ここが大事です。

 

土曜日はジュニアの練習が無かった為娘と自主練&夜は自分の練習!

夕方に娘と練習!

最近成長も感じつつやはり憤りも感じてしまう日々が続いております。

小学3年生にしては良くやってる方なのかも知れませんが上には上がいるので・・

目指すところはさらなる高みということで娘には頑張ってもらいましょう。

来週は学年別大会があるのでまずはそこを目指してしっかり練習!

今の立ち位置が分かるいいきっかけだと思うので楽しみに大会に向かいたいと思います♪

 

昨日の日曜日は海岸公園で練習!

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風が少し強かったですが天気も良くポカポカでした。

風が吹いても試合はあるのでこういった日の練習は凄く大事だと思います。

やはり風を理解してない子がまだ多いです。風をしっかり利用できる子と出来ない子では全然違うので口酸っぱく言っていこうかと思います。個人的には風は大嫌いなので学生の時から風の日の練習は大嫌いでしたが・・・

この世から冬と風が無くなって欲しいと何回も思ったものです。

 

いい天気が続きましたが今週辺りから少し崩れる日が出て来るみたいです。

GWもなにかある時に雨が降っていたので週末の大会も不安ですがテルテル坊主を準備して今週頑張りたいと思います。

大会前と大会後の練習で意識するポイント~長所は伸ばす、短所は改善する~

こんにちは!

かーちです(^^♪

 

ここ最近いい天気が続いております。

気温も高くなってきて過ごしやすい日々でございます。

1年の365日中350日は夏がいい僕にとっては幸せな季節への突入でございます。

ドラゴンボールがあれば神龍に頼んでこの世から冬を無くしたい気持ちでいっぱいです。

 

さて昨日は中学生も多く練習に来ましてなかなかの人数での練習になりました。

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小学生たちは全小も終わりこの先しばらく大きな大会は無いと思います。

もちろん全小に行く子達は7月に本番がありますがそこまででもまだ2か月あります。

2か月あれば大概の事は出来そうなものですが長いようで短い、そんな難しい期間でもあります。

全小に行かない子達は次の大きな大会は9月なのでここまでだったらある程度伸ばすところを伸ばして弱点も少し克服したいと思っています。

 

大会前の練習では新しい事をしたり何かの改善といった事はやらずに今できる事の精度を上げたり言わば『調整』よりの練習することが多いですしそちらの方があーだこーだ言うよりもいいと思います。こういうときの打ち方はこーだとかフォームはこーだとかは簡単に習得できないので子供も混乱するのかなと。

ウチのクラブもGWはほぼ試合と特に何かを伸ばすような練習はしませんでした。

今は中学生の3年生が中総体1か月前なのですが練習メニューで少し悩みます。

そもそもうちの3年生にあまりやる気を感じずなのでこちらの接し方も悩みます。

本人にホントに勝ちたいという気持ちが無ければ勝たせてあげることなど不可能なのでそこらへんはこちらも押し付けにならないようにしていければと。

もちろんみんながみんなそういった訳では無いので頑張ってる子、やる気が伝わる子には全力で応援もしたいしこちらも全力で応えたいと思ってます。

本来中3はこの時期はギラギラしててギスギスするもんですが今だにアハハオホホと楽しくやっているのを見てると色々心配になりますが調整よりでやりたいと思います。

 

逆に大会が終わった小学生はこれから新しい技や武器を作ったり、今まで苦手だった所の改善をする時期でもあります。

今まで入れるだけのサーブだったのをカットサーブにしてみたり上からサーブを覚えてみたり、返すだけのレシーブだったのをコースを狙ってみたりツイストをやってみたり。テニスは年間を通して何に比重を置くべきか時期によって大きく変わってきます。

小学生と中学生では大会の時期が違かったり学年によっても変わってきますがこれからは小学生は成長の為の練習、中学3年生は中総体前に調整&気持ちを上げていく練習

、中学2年、1年生は秋に照準を合わせる練習となってくるのかなと。

勝ちたい相手がいる、負けて悔しい思いをした、周りの期待に応えたい。

色んな人がいるかと思いますがホントにそう思うなら練習一つとってもただ打つだけでは無くしっかり目的と疑問をもって練習して欲しいなと思います。

同じ練習でも10学べる人と3しか学べない人は頭を使えるかどうかの差だと思います。

ただやらされている練習では上手くなっていけません。

主体的に練習に取り組もう。

今日もジュニア練習頑張ろう!