小中学生初心者の大切な基礎練習~クセに対する克服法~
こんばんは(^^♪
かーちです!
昨日から今月末にある白子大会参加組はインドア練習ではなくオムニコートで練習すべく違う場所での練習になりました。
インドアの感覚と外の感覚は違うので少しでも外の感覚を取り戻し白子に臨んでもらいたいと思います。
そうなるとコーチがいなくなってしまうので僕は体育館の方に参加。
3面あるので全てをしっかり見るのは難しく・・
中学生には申し訳なかったですが小学生低学年、初心者組を中心に教えることになりました。全体人数も少なく試合も混ぜながらの練習にすることにしました。
ある程度打てる中学生たちは練習メニューを言えば自分たちで自走出来ます小学生、初心者はなかなかそうはいきません。
球出し一つとってもそうですしやること一つとってもなかなかうまくはいきません。
普段あまり低学年、初心者を見ることは少ないので少し新鮮に思いながら(娘の練習をまともに見るのも久しぶりでした(笑))教えることに。
低学年、初心者はやるべきこと、直す事、気を付けなければならないことがたくさんあるので一人一人に意識するべきところを伝え打たせました。
やはりなにも意識しないで打つのと意識させながら打つのでは全然違います。
しっかり見る時間も長かったので一人一人の克服ポイントもわかって来たのでこれから口酸っぱく言って意識させていきたいと思います。
そんな中で厄介なのは
『癖』
です。
誰にでもあるこの癖ですが癖が強いとなかなか厄介なことになってきます。
長期間直さないと直すのに凄く時間がかかりますし意識するレベルも大変なレベルになってきます。
初心者や低学年などはまだテニス歴も短い子が多いですし柔軟なので直りやすいのですが高学年や中学生はなかなか直りません。
本来は指導者が癖がひどくなる前にしっかり意識させなければならないと思うのですが部活にせよクラブにせよ指導者に対して教わる子のバランスが取れてないとなかなかそういったところは見逃しやすくなってしまうのかもしれません。
なのでしっかり自分から聞きにいったり目に止まるプレーをする、気にかけてもらうといった事も重要になってきます。
50人いたら50人に平等に教えるのは無理なので限られた時間を自分から取っていくというのはテニスだけに限らず学校生活や今後の社会生活においても重要なことだと思っています。
スポーツを通じてそういった所も学べていければいいのかなと思います。
癖を直すにはしっかりその癖を理解しなぜその癖がダメでその癖のせいでどうなっていてどういう風に改善して改善した結果どうなるのかを理解する必要があります。
今のままだとなぜダメなのかわからないとそもそも改善しようと思わないからです。癖を直す本人努力なしでは絶対直らないので本人が直そうと意識する必要があります。
意識して打つ→成功→たまに失敗→また意識して打つ→成功の回数アップ→たまに失敗
の繰り返しで直していくしかありません。
ちょっと意識しただけでは確実に直りません。時間をかけてしっかり意識して直していくしかないのです。
大変で辛い作業になりますが教えてくれる人と根気よく癖がある人は早めに直しましょう。
理想は変な癖がつく前にしっかりとした打ち方を覚える事。
自分がされる範囲でそういった所を教えていければなと。
今日も練習頑張ろ~!