順クロス展開中の時に後衛が打てるようになっときたい3つのコース~世代交代後の最初の練習メニュー~
こんにちは!
かーちです(^^♪
ラケットが欲しいという気持ちが今最大限に溢れて溢れて零れ落ちそうです。
ヨネックスの公式ホームページを見てウーンウーンとうねりミズノのホームページを見てはうねり・・楽天を見てはうねり。ボタン一つで買える時代が恐ろしい。
気が付いたら家にラケット5本ぐらい届きそう・・ついでにガット張り機も届きそう。
けどこんなにテニスしてるんだから買ってもバチは当たらないはず!むしろ買うべき!
ソフトテニスの神様・・どうしたらいいですか?
さて昨日は利府でジュニア練習でした!
中学生の大会があったみたいで参加者が少なく、1面で濃い練習を行いました。普段みんながみんなに教えるってこともなかなか出来ないので昨日は全体的に教えれたかなと思います。
新チームになって初心者の1年生も練習に混ざりスタートしている所もあるかと思います。
そこで最初にやっとくべき基本的な練習があると思います。
まず練習とは試合で使う頻度が高いものを優先順位高く時間をかけて行うべきだと思います。試合で1回使うかどうかのプレーを一生懸命練習したところで試合で勝てるようにはなりません。試合を振り返りどういうプレーが多いのかをまず知る。どういった時のミスが多いのかをまず理解する。ここが分からないと練習の目的もなにも無くなってしまいます。
後衛も前衛も覚えといて損は無いのがストローク。この練習は最初は特に必須だと思います。試合でストロークというのは使用頻度がかなり高いです。
レシーブしかり、後衛は打つ球ほとんどがストロークです。ロブであろうがシュートであろうがワンバウンドした球を打つのがほとんどです。最初はこういった所の練習の頻度を上げた方がのちのち便利です。
手出しでの1本打ち、慣れてきたらネット越しからの1本打ちなど工夫や応用は必要ですが初心者に合わせた練習を行ってレベルアップを図っていきます。
2年生は1年間やっているので一つ一つの事をレベルアップさせる必要があります。
サーブの精度、レシーブのコース、乱打の継続回数、シュートの精度、ロブの精度。出来る事のレベルアップが大会で勝っていくための大事なステップです。
もの凄いプレーが必要なわけではありません。
そこで後衛が打てるようになっときたいコースがあります。
基本後衛は順クロスから始めるパターンが多いです。試合前の乱打も順クロスで後衛同士で行うほど順クロスと言うのは大切になってくると思います。
そんなに難しい話では無いのですが
1,相手後衛への深いクロスロブ
2,前衛の後ろへの深いストレートロブ
3,前衛にに対して外からに中に打つストレートシュート
の3つです。
この3つは精度高く打てると試合で有利になってくるかと思います。
1は浅いとただのチャンスボールになります。これが一番精度が重要です。
4つ角を狙うぐらいの精度が求められます。
相手がシュートで攻めてきたり相手がロブで振って来た時などに使う逃げのロブ。なかなかこれを打てる子は少ないです。ロブをあげたはいいけど浅かったり後衛の前に行かなかったりすると失点の危機になってしまいます。
2はよくある基本展開で。順クロスでストレートでロブが通ると相手後衛が右利きの場合バックになることが多いです。中学生はバックで取らせただけでチャンスボールが上がったりミスしたりすることが多いのでこの新チームになったばかり時期は凄く有効です。これも精度が高ければ高いほど点を取れる可能性が高まります。
3は攻めれる後衛になるための最初の1歩です。
初心者のうちは前衛に取られちゃダメだという気持ちが強く前衛を避けよう、避けようとしてしまいがちです。ここで外に出されたボールをストレートに打って前衛を抜ければ流れと相手前衛にストレートを守らせるといった良い事ばかりが起きてきます。
逆にストレートに全然打てないと相手前衛はポーチにばかり出てきて取られる可能性が高まります。
外に出されたボールをまたクロスに返すのは角度的にも簡単ではありません。
この3つの精度を後衛はまず上げていって欲しいと思います。
基本の基本プレーなので乱打や1本打ちでも意識して練習すれば精度は上がっていきます。特に乱打はただ返すのではなくあそこに落とすぐらいの気持ちでやらないと意味がありません。持論ですが後衛は乱打で結構伸びると思ってます。
大切なのは何を考えて練習するか。
夏休みもまもなく半分。
しっかり身のある練習が出来るように頑張って行きましょう!