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ボールを打たない方の動き方の重要性~宮城県強化練習~

こんにちは!

かーちです(。´・ω・)?

 

先週の土曜日に古川体育館で宮城県の4年,5年による強化練習に参加してきました!

古川体育館に初訪問です。

きっと強化などで来なければ一生来ることがないであろう場所でした。

特別指導としてKEIスポーツのかなぷーが指導をしてくれました。

やはりいう事なす事に説得力がありなるほどなぁ~と感心することばかりです。

まだまだ自分自身未熟だなと改めて感じこれからも知識や経験を増やし少しでもいい指導者もどきになれればと感じた次第でした。

その中でかなぷーの言葉で印象的だったのが

今まで何年もかけてテニスで培ってきた知識や技術を教わるという事がどういうことか

という事をおっしゃてました。

かなぷーだけでは無く指導者やコーチ達は長い時間をかけて得てきたものを子供達に伝えようとしているのを当たり前だと思わず練習に取り組んで欲しいという事をかなぷーは伝えたかったのかなと。

教えてくれる人がいない環境も世の中にはたくさんあり教わらなければ独学で練習していくしかありません。

強くなるには先人の声に耳を傾けることの重要性を再認識しました。

自分自身そういう人間になっていけるよう意識して生きていきたいと思います。

 

さてはて、最近ダブル後衛としての戦い方をもう一段階レベルアップさせたいなと思い日々勉強と知識の吸収を行っています。

自分自身ダブル後衛で試合をしてきていないので勉強していかないと中々伝えられないなと思ってます。

その中で7年前の全日本選手権(皇后杯)の試合を見る機会がありました。

女子の決勝で早稲田の小林・平久保ペア対NTT伝説に残る西日本の佐々木・大庭ペアの試合でした。

早稲田の小林・平久保ペアがダブル後衛、佐々木・大庭ペアが雁行陣による戦いでした。

結果としては現役最後の皇后杯を佐々木・大庭が制する形になるのですがこの雁行陣相手への小林・平久保ペアの動き方が今回凄く勉強になりました。

前に後ろに打たない方がせわしなく動いている試合でした。

出来る人からしたら当たり前だよとなるんでしょうが改めて凄く参考になりました。

 

日頃の練習から打たない方の動き方が重要なんだよ!と言っているつもりなのですが中々打たない方の動き方がまだしっくりきていません。

頑なにベースライン固定されて足も動かず、ボレーされれば取れず、短い球が来たら取れずというのを多く見受けられます。

まず大前提として打たない方も打つ方も前にも後ろにも横にも動かないという事はありえません。

自分のボールが深くいいボールがいけば1~2歩前にいくし自分のペアが打ったタイミングで相手の前衛が動けばすかさずフォローの準備に動きます。

浅めのチャンスボールになってしまったら守りの体勢にはいります。

短いボールが行けばツイストを警戒して前に動いたりもします。

角度が付いたボールなら横に動いたりもします。

どんな状況でもかならず前後左右に動くものです。

こういうボールの場合こういうボールが来やすいという事がまず知識として知っているとどう動けばいいか分かるのですがそもそも分からなければ動きようがありません。

まずは知識としてどういうものかを知る必要があります。

ソフトテニスは頭を使うスポーツです。目の前のボールをただ一生懸命返すだけでは勝ち上がっていけません。

その知識を使って動く。結局の所重要なのは準備なのです。

準備の為に予測をして足を動かす。

いち早く自分のベストの状態で打てるかどうかが大切だなと。

根気よく教えていきたいなと思います。

今週は大会なので少しでも成長した姿が見られたらいいな('ω')