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前衛のポジション取りの重要性~初心者・中級者から一歩抜き出る為に~

こんにちは!

かーちです(^^♪

 

ここ最近雨が多いのと週末に大会があるにも関わらず雨予報という事で・・

作りました

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娘特性テルテル坊主

昨日、今日と見事に晴天です・・

けど違うんですよ、晴れて欲しいのは昨日今日じゃない!

週末なんです!!30分に1回天気予報を見て一喜一憂しております。

普段神様などみじんも信じていない僕ですが今回ばかりは神頼みですね。

塩釜神社にいってお賽銭に5円玉でも入れてきます。

雨、雨でなんだかなぁですね・・

 

さて、この前ジュニアの練習で前衛のポジション取りの練習をしました。

前衛を覚えるのが難しい、教えるのが難しいといわれる最大の要因が

『前衛のポジショニング』

だと思います。

中学1年生同士の戦いや球がまだそんな速くない時期はポジションうんぬん以外でもなんとかなるケースが多いです。

反射神経で来たボールをボレーする、感覚で動いてみる、浮いたボールだけを瞬発力でボレーするなど初心者ならではの場面が多々あるかと思います。

しかし中学2年生になってからや上級生、ジュニア経験者と戦うにあたってはそれではボレーが出来なくなってきます。

なのでレベルが上がれば上がるほどポジショニングといったものが重要になってきます。

前衛のポジションには

基本・応用・駆け引きといったものがありまずは基本を押さえることによって応用へと繋がって来ます。

この基本をしっかり押さえることによって前衛として機能してきます。

では基本的なポジションとはなにか

・相手コートに落ちたボールの位置と自分のコートのセンターラインを直線で結んだ線上に立つ

が良く聞く基本的な考え方思います。これに相手は右利き、左利きどっちなのか、順、逆どっちなのか、ストレート、クロスどっちなのかといった『状況』の変化によって立つ位置が変わってきます。

初心者の初心者だと直線を結んだ上に立つポジションだと少し厳しいかも知れないので

1,クロス展開は相手後衛と同じ場所に(正面)に立つ

2,逆クロス展開は相手後衛と同じ場所より半歩サイド側に立つ(右利きと想定)

3,ストレート展開は左ストレートはセンターより一歩右(センターラインをまたがない)

 右ストレート展開はセンターより半歩左(センターラインを少しまたぐ)

上記は最初に気を付けるべき基本中の基本だと思います。

的外れの所を守っていても何も意味はありません。相手後衛の意識にしっかり入っていかなければ前衛は意味がありません。

頭の中にしっかり基本を入れないと体は動いてくれません。

前衛は・・というよりもソフトテニス頭を使うスポーツです。駆け引きもあります。

ただなんとなくボールを返してなんとなく点を取ってというテニスは初心者までです。

狙い通りの点を取るといった方向へどんどんシフトしていかなければなりません。

それには前衛の動きが不可欠です。しっかりポジションを理解し動けるように勉強していった方がいいと思います。最初は難しくていやになるかも知れないですが分かってくると前衛って凄く楽しいです。点も取れるし。くじけず頑張っていきましょう♪

今度応用編のポジションの話を出来ればと思います。

 

PS

ハイジャパの決勝の試合を見て思ったのは勝敗の差は前衛の差だったのかなと。

男女共に圧勝の優勝でした。

男子決勝は

高田商業高校 山本・西田ペア 対 霞ヶ浦高校 菊池・菊池ペア

との闘いでした。決勝だけみると高田商業の前衛西田さんの活躍は凄かったです。

まず決めるべきボールをミスらない。これが簡単な様で難しい。レベルが上がれば簡単に決めれるボールがまず自分に来ません。自分から取りにいかなければ決める事ができないのがレベルの高い試合です。

そんな中での決定力、ミスの少なさは霞ヶ浦高校の前衛菊池さんと差が出ていたように見えました。素人目で言ううのも申し訳ないですが。同じ前衛として見てて鳥肌が立つレベルでした。上手い、強いってこういうことだよな~と。

 

女子の決勝は

和歌山信愛高校 多田・前本ペア 対 就実高校 石井・吉本ペア

でした。和歌山信愛の方は雁行陣、就実の方はダブル後衛でした。

女性はやはりダブル後衛でもこのレベルの高いハイジャパでも決勝に来れる事ができるのだなと。当然二人の技術がなにより必要ですが。

こちらは男子よりも圧勝の内容でした。結果は4-0で和歌山の勝ち。

こちらも前衛の機能が凄くボレーやスマッシュが目立ってました。

男子顔負けの球速、威力で脱帽です。

就実の方のダブル後衛の方もチャンスがあれば前に上がるし、短いボールが来れば前にいくなど、今求められているオールラウンダーの動きはしっかり出来ていました。

上に上がるにはいろんなことが出来ないとダメというのを改めて実感しました。

 

レベルの高い試合を見て自分なりに考察してみる。

今は恵まれた時代です。時間があれば是非ハイジャパ見てみてください。

特に前衛は。