インドア練習~テニスノートの3つの利点~
こんばんは(^^♪
かーちです!
昨日は宮城野体育館でインドア練習でした!
普段は3面なのですが昨日は2面!
体育館で2面使えるだけでも素晴らしい環境です。
恐らくジュニアクラブに入っていない中学生は冬はなかなかボールを打つことが難しいでしょう。
先日、体育館で練習したときに別の女性のコーチが言っていたのですが、周りの人や環境に感謝をしてほしいと子供たちに言ってましたがホントそう思うようになりました。(大人になって、子の親になって)
環境や保護者に少しでも感謝の気持ちを持てるようになって欲しいものです。そう教えられたらいいなと。
2面なので中学生&高学年、小学生に分け練習しました。
いつもに比べると1面当たりの人数は増えてましたがそれが普通っちゃ普通なので後はいかに効率良く練習するかだと思います。
最近は初心者中学生も上手になってきたり、小学生高学年が伸びてきたりと(特に小6)成長が見られ嬉しいです!残り2か月でもう一皮むけれればと♪
さて、話は変わり12月頃から子供たちはテニスノートを書き始めました。
子供たちの始めたきっかけは簡単に言うと練習終わりに僕が「テニスノート書いてみない?」とみんなの前で言ってやりたいって子にノートを渡したことがきっかけでした。
最初は1人でも2人でもやりたいって子が居たらいいな~って感じでしたが意外と多く5~6人はいたような・・持ってきたノートは即なくなったので追加で手に入れ次の練習でも言ったら増えてったって感じです。
今では13~14人ぐらい居るような気もします。提出してくれた子に僕なりのコメントを書いています。
なんで僕自身そんな事をやろうかと思ったきっかけは結構さかのぼるのですが11月に行った雫石の指導者講習会で一瞬で虜になった先生がきっかけです。
その人の指導方法の中にテニスノートに近いやり方のものが紹介されてました。
まずは生徒との関係性、信頼を築くのが大前提だとおっしゃてました。
確かにと思い自分自身のことを振り返るとまだ来たばっかで付き合いも長いわけでもない良く分からん奴にそんな事言われても・・と思われても仕方ないなと。まずは教えてる子の事をちょっとでも知りたい、自分の事をちょっとでも知ってもらおうと思い始めたのがテニスノートです。
僕自身現役の時はテニスノートという存在すらわからずやってこなかったのですが選手としてももし見てくれる人がいるならその人とのつながりも含めやっておきたかったなと今では思います。
そんなこんなでテニスノートを初めて約1か月経ちます。少しずつ自分からノートを持ってきてくれる子が増えているのは嬉しいことです。
こればっかりはやれって言ってやらせるものじゃないと思うので。
自分がやりたいって思わないと続けられないし楽しくやれないと面白くも無いので。
幸いにも今ノート書いてる子は提出率も良く継続出来てるのでいい状況だなと思ってます。
テニスノートを書くことによって得られるもの、出来るものが何個かあります。
1,練習の振り返り、次回気を付けなければいけない事の振り返り。
2,ノートを見ることでその子の課題の克服、長所を伸ばすのに役立つ
3,ノートを積み重ねる事によって自信につながる
理想は全員前向きにテニスノートを書いて交換出来ればいいなと思っていますがなかなかそうはいかず。それも信頼関係などが繋がってきているなと。
小学生は幸いにも多くの人数がやってくれていますが中学生は2人です。
思春期なうえに難しいお年頃なので距離を縮めるのも難しいですが少しずつ、1歩づつ頑張っていきたいと思います。