ラケットを振る以外の練習~体の使い方~
こんばんは!
かーちです(^^♪
来週の日曜日に東北選手権があります。今回は県からの推薦を貰い参加できることになりました。山形県で行われる大きくてレベルの高い大会なのでいい経験と思い1勝でも多く・・そして一杯でも多くラーメンを食べてきたいと思います。
さて、初心者に限らず良くあると思うのですが一球でも多く球を打つ!
これって凄く大事だと思います。やはり打ってなんぼですし数多く打つことによって得れるものはたくさんあります。
それと同時にラケットを使わない練習・・いわゆる球を打たない練習も同じくらい大切だと思います。
みんなやはり一本打ちなどの手出しで出されたボールは結構いい球を打てます。
が!ラケットで出されたり少し動かされたボールになると急に打てなくなることが多いです。
それは体の使い方がまだわかっていないからだと思います。
体の使い方といってもたくさんあるのですが例えば足運びであったりクロスステップであったり足を伸ばしたり手を伸ばしたり腰を回したり動体視力だったり・・
上げればきりがないくらいいっぱいあります。
ソフトテニスは自分とボールの間にラケットという道具を使って行うスポーツです。
いかにラケットを通じてボールに力を加えるか、コントロールするかが非常に重要だと思います。その為にはしっかり自分の体を使わなければなりません。
手だけで打っても威力は出ません、足の使い方がうまくないとボールを万全な状況で打てません、目が悪いと速いボールが見えません、反応が遅いとラケットにちゃんとあたりません。
いい球を打つ前に必要なことってたくさんあります。
試合をしていて相手は自分の所に手出しなんてしてくれません。
なのでいい球を打つために体を上手く使って試合を行っていくのです。
ここには少なからず運動神経というものが関わってきます。
運動神経がいい子は体の使い方が上手です。
どう走れば早く走れるか、どう投げれば遠くにボールが投げられるか。
普段の学校生活からテニスに活かせることはたくさんあります。
もちろん運動神経があまり良くない=テニスがあまり上手くないではありません。
僕の同世代の友人は運動神経はお世辞にもいいとは言えませんでしたがテニスは上手でした。宮城選抜でしたし。
重要なのはラケットで球を打つことだけが大切なのではではないというのを理解し体育の授業や雨の日の部活の練習などに励んで欲しいと思います。
僕自身、雨の日の練習メニューでこんなことなんの意味があるんだろうと良く思ってました。
ボール3つ使ってジャグリングの練習したりクロスステップ限定の鬼ごっこしたり今思い返すと凄く大切だったのが分かります。
小学生や中学生のうちにしっかり目的を理解し練習すれば理解してない人よりも伸びしろが違うと思います。
重要なのは
1,目的を知る(なんの為にやるのか)
2,どういうシチュエーションで使うのかを知る(試合のどういった場面なのか)
3,自分で考える(より良くやるためにはどうしたらいいだろう)
なんだなと大人になって気づく所もあります。
点で頑張るのではなく線で頑張る。
全てはテニスに繋がってきます。
何事も無意味だと思わず全力で。
僕も頑張ろう。