打つ時によくボール詰まる~初心者にありがちシリーズ~
こんにちは!
かーちです(^^♪
気付けばもう7月も半分が過ぎようとしています。
世間一般的には7月は夏・・
し・か・し!!
今月は全くといって良いほど暑い日がない・・
週末は雨・・
えっ??夏ってこんなつまんなかったっけ?
テニスも出来ないしBBQも川遊びもテニスもプールもテニスも公園もテニスもなんも出来ない・・
明日からの三連休も天候は絶望的です。
もう悔しいので雨でもテニスします。
さて、現在出張中でテニスが出来ていない僕ですが毎日なにかしらの方法でテニスの事を調べたり試合を見たり練習メニュー考えたりとテニスを欠かす事のない生活が送れています。
その中で気になった『ストロークを打つときに詰まる』といった事でした。
初心者にありがちなことだと思うのですがこの詰まる。
まず詰まるとはどういった事なのか。
・打点が近くて打ちづらい状況
・窮屈な感じで打ってしまう状況
が一般的に詰まるといった事ではないかと思います。
良く顧問やコーチに詰まってるよと言われることがあるかと思いますが
そもそも詰まるって何?って思う人は上記の状況になっているといった感じですね。
ではなぜ詰まってしまうのか。要因はいくつかあります。
・速いボールに対応できずにラケットのスイングスピードが間に合わず詰まる
・ラケットのテイクバックが遅いと詰まる
など
しかしチャンスボールや1本打ち、セカンドレシーブなどの時にも詰まってしまうといった人も居ます。
これは何故かというとボールのスピードが速いからとかの問題ではなく自分自身のボールを打つときの『踏み込み足』の関係性が原因となってきます。
踏み込み足とはなにか。ボールを打つときには軸足となる足と踏み込み足と言われる足の2種類があります。右利きの人がフォアを打つときの軸足は右足、踏み込み足は左足になります。この踏み込み足の設置が早すぎると詰まる原因になります。
ボールに対して軸足と踏み込み足を早い段階で決めてしまうと両足が固定されている為そこから動くことができずボールのバウンドの瞬時に対応することが出来なくなってしまいます。そうなると打点の微調整が聞かずに詰まってしまったり空振りしてしまったりします。小学生や初心者にありがちです。カットやスライスが上手く返せない原因はこれにもあります。出来る限りぎりぎりまで足は動かせる状況にして踏み込み足は打つ直前まで浮かせて対応できる状況を作ることが大切です。遅すぎると打つ準備も出来ず逆に詰まってしまう可能性もあるので注意が必要ですが。
足をべた足にしないというのはテニスに置いてとても重要なことです。
ボールを待っている姿勢、ペアが打っているとき、構えているとき。常にべた足にせず待っているといううのは難しい事ですが意識することが大切です。スプリットステップがいい例です。
テニスは打つことだけが大切ではなく打つまでのプロセスが凄く大切です。
そういった所も理解して練習できるともっと上手くなっていけるような気がしますので小学生や中学生には教えていきたいと思います。