3年生引退にあたって最初に気を付けるポイント~世代交代~
こんにちは!
かーちです(^^♪
早いもので7月も終わりそうです。
梅雨が長かったので7月感はさほどなかったですがあっという間ですね。
個人的に7月が一番好きな月なので少し寂しい気もしますが気持ち切り替え8月に突入していきたいと思います。
いざ8月へ!!
さて昨日は利府コートで練習でした!
うちのクラブからも数名全小に参加してきて戻ってきました。
色々課題はありつつもまずはお疲れ様でした。
今回の結果を経て成長に繋げてくれればいいなと思います。
中学生は3年生が引退した所が多く世代交代が行われていると思います。
部長を決めたり今後の方向性や大事なことを決め共有したりとこの時期は新チームになって一番大切な時期でもあります。
2年生は先輩という目の上のたんこぶが取れ良くも悪くも自分たちが舵を切っていかなければいけない立場になります。
素晴らしい伝統がある学校は引き継ぐのか壊すのか
悪伝統があった所は改善するのか去就するのか
一番最初の分岐点でもあります。
しっかりとした顧問やコーチが居るところは大きく方向性も変わることは少なく選手や保護者に左右されることも少ないと思います。
逆に顧問やコーチがしっかりしてない所はその代それぞれの色が出る事が多いです。
ここでしっかり決めておかなければいけないのが
【部の目標】
これが無いとゴールがないマラソンみたいなものです。誰も頑張れません。
自分達の新チームではどうしたいのか?どういった活動にしていきたいのか?
先輩たちのこういった所良かったよね、嫌だったよね、それを踏まえてどうしていくのか。大会でそもそも勝ちたいのか、楽しくテニスが出来れば満足なのか。
この共有は必ず必要だと思います。じゃなきゃ部活が崩壊してしまうと思います。
あくまで学校の教育の一環である部活動なので強制的に頑張らせる必要も頑張らせない必要もなく、本人たちがどうしたいのか、がまずは必要な所です。
クラブに所属する、部活終わりにスクールに通うなどする人はもちろん上手くなりたくてやるんでしょうから全力で頑張って欲しいと思いますが部活はまたちょっと違うかなというのが僕の持論です。
まずは部長、副部長を決めて部員同士で話し合わせる、上手くなりたい!勝ちたい!っていう部員も居れば楽しくやれれば・・といった部員も居ると思います。どちらが正でどちらかが悪といった事もなくあくまで個人の価値観の話だと思ってます。
なので頑張ろうとする子の背中は全力で押してあげればいいですし楽しくテニスは教えるよりも好きにやって貰えばいいと思います。強くなりたいって思ってない子に熱く教えようとしてもその分引いていくだけなのでお互いにいい事はありません。
熱があってやる気のある子に時間と労力を顧問やコーチは割いていけばいいと思ってます。上手い下手ではなくあくまで本人の方向性で教える側もスタンスを変えていかなければと。人によって熱意は違って当たり前なので全員に同じことを求めるのは難しい事なのだと最近特に思います。
理想は組織に属している子達全員がやる気があって向上心があってテニスが好きで・・などあるかと思います。しかしそんな事はなかなかありません。
僕は死ぬほどテニスが好きで大会でも勝ちたいしもっともっと上手くなって強くなりたいって思います。がそれをそうじゃない人に押し付けるのは違うことです。
同じ価値観の人には同じ熱量で、そうじゃない人にはその人の熱量で。
気を付けなきゃなと思うところです。
部活の顧問って大変そうだなと思う今日この頃です。
まずは目標作り。理想はみんなが同じ方向を向いて頑張ろうとなるときっといい青春時代を送れるのではないかと思います。
大人になるともっとちゃんとやってればよかったという後悔した出てきません。
きっとそれは死ぬまで消えません。
やれる環境の時にしっかりやる。
僕ももっと頑張ろ~