ソフトテニスにおいて頭を使うと言うこと~考え方、気持ちの在り方、行動の仕方~
こんにちは!
かーちです(^^♪
先週末雨で親子大会が流れてしまいました。
天候が悪くて大会が無しになってしまうのは悲しいですね。
今回の親子大会は11月に延期になったのでいいですが中止になると残念です。
そもそも大会で勝つために練習しているはずなのでその練習の結果を反映できる場所が無いのはゴールの無いマラソンの様です。
個人的には3日に1回大会があると嬉しいです。
さて、金曜日はジュニア練習。
仙台市の新人戦が近かった為結構集まりました。
金曜日はペア練や展開練習に時間を割くことが多く中学生からしたら絶好の成長チャンスです。
レベルを分けて2コートで行いましたが・・・
まだ少し早かったかなという子も結構します。
展開なのでロブやコースに打てないとそもそも始まりません。
中学1年生ならまだしもこの時期の中学2年生でそれが出来ないと結構辛いです。
この時期は中学生から始めた子も結構結果を出し始める時期です。
最後の中総体まで巻き返す勢いで行かないと勝ち上がっていくのは厳しそうです。
ではそもそもなぜこんなにも差が出てしまうか。
同じ様に中学校から始めた子なのに打てる子打てない子、後から始めた子に抜かれてしまう子、急激に上達する子、なかなか成長が見られない子などさまざま居ます。
テニス歴が長い方が打てる子は多いです。しかしそれが絶対ではありません。
成長するには理由があり、成長しないにも理由があります。
ソフトテニス業界だけではないですがやはり効率的かつ効果的な練習というのが重要になってきます。
良く頭を使えなど言われることも多いかと思いますが頭を使うと言うのはどういった事なのか。
練習中にボールを出されてただ打っているだけを頭を使うとは言いません。
試合中に自分に来たボールを一生懸命打ち返すことを頭を使うとは言いません。
試合に勝った後にあ~勝って良かった~
負けた後あ~悔しい
と感情に浸ることを頭を使うとはいいません。
頭を使うとは考える事。
試合を振り返りこうしたらもっと良かった、ここがいけなかったと考える。
練習中自分はここが苦手だからもっとこういう風に練習してみようなど考える。
大切なのは論理立てて考える事。
現状の理解⇒大会で勝ち上がることが出来なかった
原因の特定⇒バックに打たれるとチャンスボールばっかり返してしまっていた
原因の改善⇒バックに打たれても深く返せるような練習を行う
実行
ただ練習しているだけでも成長はします。
打たない人よりいっぱい打っている人の方が成長します。
いっぱい打っている人より考えて打っている人の方が成長します。
考えて打つ人より考えていっぱい打つ人の方が成長します。
考える、意識する。しているようでしていない、簡単の様で難しい。
同じ練習していても差が出るのはこういった所の違いです。
まずは少しづつ考えたり意識したりしていければ1か月後には違う結果が出ているかもしれない。
まずは一歩。
分からなかったら誰かに聞けばいい。
練習以外にも考え方、気持ちの持ち方って大切です。
テニスも、それ以外も。
今日も練習頑張ろ~