ラケットを振るとは~振れと言われたり振るなと言われたり~
こんにちは!
かーちです(^^♪
9月に入り程よい気温になってきましたね♪
台風がこれでもかという具合で発生してきていますが大会の多い週末に当たるのだけは勘弁してほしいものです・・
今期に入りなんか大会の日の天候がよろしくなく毎回天候が心配です。
きっと雨男か雨女が潜んでるに違いないですね。
小学生の時運動会が6年連続雨で延期になった記録を持つ僕の娘あたりが怪しいです。
まぁ天候ばかりがしょうがないのでそういう運命なのだと飲み込み頑張りたいと思います。
さて、今練習で結構ボレー関係の練習をしてますがやはりまだまだラケットを振ってしまう子が多いです。
基本的にボレーというのは振らないのが鉄則です。理由はたくさんありますが簡単にいうと振るとミスする確率が上がるからです。なぜミスの確率が上がるかという理由はまた後日にしますがとりあえず子供達にはボレーは振るなと教えています。
一方、ストロークはラケットをしっかり振りなさいという風に教えています。
大会などを見ていてもやはりラケットを振れていない子というのが結構目立ちます。
ミスが怖くて振れないという子が多いのだと思います。
しかし、普段の練習でも振らない練習をしているなら大会で振れなくてもある程度ミスはないのかと思いますが普段の練習ではしっかり振れている子ほど大会で振れなくなった時のミスは多くなります。普段そんな練習をしてない訳ですから当然です。練習でやって来てないことをいきなり試合でしても上手くいくわけありません。ミスしたくないと思う結果振れなくなりそれがミスに繋がる。本末転倒になるわけです。
なので練習でも試合でも振る重要性をしっかり教えていかなければなりません。
振ってのミスや攻めたミスはオッケーにしています。
こういった教えもあってなのか体にラケットを振る事が根付いてしまいボレー系を振ってしまうのかなとも思ったりもします。
正しく振れと言われたり振るなと言われたり・・・
どっちやねんといった状況でしょう。
けどテニスというのはそういった矛盾に近い状況というのは結構あります。
いわゆるケースバイケースといった所ですね。
前衛へのアタックに関してもベースラインから当てに行くのはやはり基本NGです。
がサービスベースラインからは前衛を抜きにいけと教わることもあるかと思います。
一見大きく見ると前衛アタックという所では一緒ですがボールの位置、ボールの球種、自分の体勢など色んな物を加味してどうするのがベストな選択なのかという事を常に考えプレーしていかなければなりません。
大きな枠ではラケットはしっかり振りなさいと教わってもローボレーの時は、正面ボレーの時はなど細かく砕いていくと全てがそれに当てはまる訳ではありません。
細かく砕いた先の理由をしっかり子供達に理解してもらう事が大切なのだと最近改めて感じます。
子供たちはこの前こう言ってたじゃんとかこういう風にしなさいって言ってたじゃんとか一瞬矛盾を感じる事もあるかも知れませんがケースバイケース、状況によって変わるんだよという事をしっかり理解してもらえる様に伝えていければと思います。